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日本は人口が減少していく時代に突入しました
2010年(平成22年)1億2,806万人から、2048年(平成60年)には1億人を割り込み9,913万人(▲23%)となると予想されています。
これはあくまでも全国平均であることから、地方都市はものすごい勢いで人口減少が進み、地方の過疎化現象がさらに進行し、これに少子高齢化も加わり、大きく社会が変わろうとしています。
そして、これは地方都市に限らず、首都圏もやがて経験をすることになります。
こうした人口減少によってこれからのまちづくりも大きく変化しようとしています。
今までのまちづくりは公共中心のまちづくりが主体で、ハード中心(ハコもの)のまちづくりが行われてきました。
しかしながら、人口減少に伴い行政の財源は悪化し、今までのようにハード中心のまちづくりは予算がつかなく、行政主体のから地域主体のまちづくりが中心になっていかざるを得ないはずです。
つまり、新たな公共投資ではなく、既存ストックを活用したソフトのまちづくりがこれからの主流になっていきます
「まちの幸せ」とはいったいなんだろうか。
これからのまちづくりは、単にハコモノへの投資でなく、地域に眠る資源や人材・技術・産業・などを組み合わせて、『地域の独自の仕組み』を作ることが大切になってきます。
そして、これからの時代はモノの価値ではなく、人と人とのコミュニケーションの価値が求められる時代だと考えています
その地域に住む人たちが自分の地域をどう考え、地域に眠る資源、そして文化をどう守り、どう活かすかを供に考え、ハードとソフトの両面からまちづくりや仕組みづくりをご提案していきたいと思っています。